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馬入川の渡しに到着した。
喜多八が、通りかかりの人に声をかけている。
喜多「この川はなんという名前ですか?」
通りかかり「渡し場ですよ」
喜多「?」
弥次がこれを見て、
「川の名を 問えばわたしと ばかりにて 入が馬入の 人のあいさつ」
「私」と「渡し」、「入が馬入」と「入我我入 (むちゃくちゃの意) 」をかけた歌のようだ。
この川は、甲斐の猿橋から流れ落ちてきているらしい。
馬入川の渡しに到着した。
喜多八が、通りかかりの人に声をかけている。
喜多「この川はなんという名前ですか?」
通りかかり「渡し場ですよ」
喜多「?」
弥次がこれを見て、
「川の名を 問えばわたしと ばかりにて 入が馬入の 人のあいさつ」
「私」と「渡し」、「入が馬入」と「入我我入 (むちゃくちゃの意) 」をかけた歌のようだ。
この川は、甲斐の猿橋から流れ落ちてきているらしい。